伝達方法

ブログ的なやつ

私は前から言ってることがあるんだけど。
八神颯をプロデュースするマンが大嫌い。
こうしたら伸びますよ。とか。
こうしないとダメですよ。とか。
なんだけど、アドバイスは受ける。変なのって話。

これは非常に繊細な話なんだけど。
相手にアドバイスって受け取らせるのか。
相手に指示って受け取らせるのかのボーダーは常に曖昧。
アドバイスとして受け取ると相手は好感度高く、好意を持って対応してくれるし。

これが命令に見えると信頼度はがた落ちして、好意なんて寄せられるはずもない。

日常生活でこの伝達方法に困っている人がいたら~って言う話なんだけど。
原則として「こうした方が○○」の○○をポジティブな言葉にする事だと思う。
そして、○○の前に「もっと」などを付ける事だ。

例えばだけどショートヘアーの方がもっとカワイイと思うよ!
みたいな。
こうすると、今の髪型よりもショートヘアーの方が「かわいくなる」
しかも「もっと」は「かわいい」を指している為、伝え方が。
「今のままでもかわいいんだけどショートヘアーにしたら「もっと」かわいくなる」みたいな伝わり方になる。

相手に対して、何か行動をする事で今のあなたがもっと良くなる!
みたいな伝え方であれば、相手がその言葉を受け取って不愉快になる可能性は非常に少ないと思う。
しかしながら、これがもしもネガティブな場合。至ってシンプルだ。
「今の髪型ブサイク」だ。

極論に見えるかもしれないが、やった方がいいことの真反対ってこうなる。
こんな事言われて髪切ろう!ってなるか?って話。
その前に俺だったらぶっ飛ばす!wwww

この伝え方一つで本当に相手の心象も受取方も。
下手すると今後の付き合い方まで全てが変わる場合があるって訳で。

伝え方って言うのは本当に怖くて、相手に思った以上の切れ味で届いてしまうとそれだけで最悪相手が何かを辞めてしまう可能性すら考えられるから。
相手に対して「惜しい!」って思った時こそ慎重になるべきだと思うの。
だって、相手にもっと伸びて欲しくて、頑張って欲しくて。その発言を相手に伝えている訳でしょ?
その結果が相手が怒っているだとか、傷付いているだとか。
あまりに矛盾した結果が答えとして帰ってきてしまっていて、残酷過ぎるよ。

俺は原則相手の事を考えて。
「きっとそういう意味じゃないな。うんうん」って思うようにしているけど…。
余裕がない時とかはそうやって考えられない場合もあるしさ。
悲しい事故が起こらないように。
今一度、伝達方法を考えて見ようって話でした。