Life is Strange:Before the Stormを終えて(ネタバレ無)

ブログ的なやつ

動画はまだですけどね。
一足先にどういう最後なのかまで楽しませて頂きました。
今回はネタバレ抜きで。
ちょっとこのゲームのすげえなぁって事を語っていきたいなぁって。

子供の考えって大人になると理解出来ないって言うか。
なんていうか。
遠回りに聞こえる時が多くなるんですよ。

なんでそんな事をするんだ。
こうするならこうすればいいのに。みたいな。
だけどそれは経験値を得ている大人の意見だから、相手に対して述べられる訳であって。
子供の時には、自分の視点って言うのは、目の前が全てだから。
その中の最高の答えを出そうとする。

そういうジレンマが前作以上に詰まっている作品だなって思いました。
不良のクロエと、成績優秀なレイチェル。
だけど成績優秀なレイチェルは、どうしてもその「成績優秀」って言う言葉。
この言葉が持っている重みが嫌いみたい。

こういうのもありますよね。
なんか大人って前回の結果を言いたがるから。
「この前のテストは良かったのに今回はどうしたの?」みたいな。
大人だからこそ、成績が一瞬で頭の中でExcelみたいになって、Summaryが出てるのかも。
だから平均が低下した理由を聞く。

だけど、その平均って言うのは確かに時期で見たら、低下しているかもしれないけど。
子供って言うのは目の前に広がる事をとにかく吸収するから。
だからこそ、平均なんて言葉すら嫌いかもしれない。

そういう様々な所に抱えられているジレンマってあると思うんですけど。
それを本当に演出する事が出来ている気がして。
結構あるんですよ、選択肢選んだはいいんだけど「そこまでやらなくてよかったよ!」みたいな事。
相手の事を注意する。なんて選択肢にしても注意の仕方がもはや喧嘩売っているレベル。みたいなさw

そういう事が随所にちりばめられていて、なんだかプレイしていると色々な事を思い出したり。
大人としてどうしなきゃいけないんだろうって事を感じたり。とか。
本当にそういうのが、色々と感じられて。
どんどんノスタルジック、そして沈んでいくゲームだなって本当に思いましたwww

でも、前作をプレイしていたら。
本当にプレイした方が良いと。
感じさせてくれるだけのポテンシャルを秘めた良いゲームでした。
まぁ動画は再来週ぐらいで終わると思うので。
是非とも前作の動画を見て。
面白そうだなぁって思ったら新作の動画なんて見ないで、買ってやってくださいまし…www