収録のスケジュールが破綻する時
例えば、ロケハンを進めましょう!とかある程度、スケジュールを建てておくわけですよ。
それでそれをGoogleカレンダーにぶちこんでおいて。
自宅に帰ってスケジュールをこなす。と。
大体ね、平日が4日(やがちゃがで1日ロケハンが潰れる)あるとしたら。3回は。
予定通りにならなくなるよね。って話。
自分の中でこのスケジュールだったらなんとかなるぞ!みたいな、予定を建てて。
それに沿って動いて行くわけなんだけど。
例えばロケハンやったんだけど、ゲームの進みが悪いとか。
メモ取るのに時間かかりすぎちゃったとか。
色々な要素が噛み合うとどんどん予定が崩れていくんですよ。
んでもって、週末に改めて予定を切り直して、対応をして。
だけど翌週にもスケジュールが破綻して、スケジュールを切り直して。
なんだか、自分が漫画家で自分が漫画家の担当もやっている気分。
それだけやってきているんだったら、ある程度予定も建つんじゃないか!って思うでしょ?
だって、崩れた事がある経験値があるんだから、その経験値を元に計算をしたら大体の新しい予定が建つはず…。
大体自分に変化を求めて、ちょっとだけやり方変えてそれで大爆発したりするから、今までの経験値があまり活かせなくて、ダメになったりする訳ですよ。
後は純粋にモチベーションの問題もありますよね。
よくあるのが、何故かマイクの設定が戻ってしまっていて、気付かずに収録してそのデータが使えなくなる時。
この時に再度じゃあ同じ所からロードして同じような事喋ってもう一度ゲームやろうか!って気持ち?
1mmも起きないwwwwww
大体こういう時はふて寝して、翌日とかに再収録とかになるわけですよ。
だけど意外と収録想定でゲームプレイしてなかったからこそ、新しい「取れ高」みたいのが見えて。
お、これも途中で喋ろうとか。どんどん方針が固まったり。
長々と何を話してるんだって話なんだけど。
自分が決めているスケジュールなんて、大体理想論であって、それ通りにはならない。
誰でも経験無いかな、初めてアルバイトした時に。
8時間x12日で168時間で~みたいな時給計算するんだけど。
実際には辛いとか。だるいとか。そういうのでどんどんシフト削って。
予定では、毎月18万ぐらい入るはずだったのに給与見たら11万…とか。
手に付ける前に建てていた予定なんて崩れて当たり前だし、それが発生したからと言って責める必要は無い。
あらためてスケジュールを切った時にそれを溢れない方法を考えればいいだけ。
だからね、自分がやろうとした事が上手く出来なかったからと言って、嘆いて諦めて辞めるのはもったいないから。
それはね、本当にもったいないなって思うんだ。
それこそ人生設計上手くいってりゃ今頃総理大臣なのに、こうやってゲーム業界で働いてんだ。
それぐらいで嘆いても何も変わらないってね。
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