ブログ的なやつ

はーしーれー!
こーそくのー!
ていこーくかげきだんー!

お疲れ様です。私です。

さてさて、ゲームって言うのはもちろん良い物なのですが。
時として人を奈落の底に。沼の底に。沈める事がありますよね。そういう話。

私が小学6年生の頃。
父親が同僚の大学生から「このゲームが来る」と借りたゲーム。それがサクラ大戦でした。
ギャルゲーのように進むアドベンチャーパートと、戦闘パートを交互に繰り返すシステムとなっており、当時ではまだ画期的だった、アニメのようなグラフィック。
そして合間合間に挿入されるアニメシーンにより、本当にアニメを見ているような感覚の中で主人公大神一郎となって、部隊と共に戦い、互いを知り、そして隊員がシャワー中のシャワールームに身体が勝手に吸い込まれるゲームでした←

その中にいた「李紅蘭」というキャラがいました。
このキャラがまさに大三元。役満のようなキャラでして。
・眼鏡っ娘
・三つ編み
・発明キャラ
・ただし爆発する
・関西弁
・チャイナドレス

となんか要素をぶち込みにぶちこんだキャラでして。このキャラが当時の八神少年に思いっきりストライクとなってしまいました。
これがいわゆる。「性癖が固まった瞬間」です。
まぁその後は年齢の変化と共にレニ→マリアと性癖も徐々に変化していくんですが、根本は変わらず。
こういう風に思春期にプレイしたゲームって何かしら影響を与えやすいと思うんですよね。

急に真面目な話になりますが、「ひぐらしのなく頃に」を見た子が鉈を振りまわしてしまう。とか。
GTAをプレイした男の子が「暴力的になり、口調も変わる」など、様々な要素というのは確かに影響を及ぼすと思います。

だからメディアでは「ゲーム」「アニメ」が悪者ととしてとにかく扱われやすいんだろうな。と思う事も多々ありますし。
だけどこの話をし始めたら「犯罪者の100%が米を食べた事がある」とかそういう話になる気がしていて。
そうなってくるとなんだか?と思う事も出て来たりする訳です。

あくまで影響であって、それがその後に現実との区別も付かなくなるか。と言われるとそれは全くの別問題でして。
まぁもちろんね、思春期が受ける影響は強いから、右腕が疼くって言ってみたり急に眼帯付けたりしちゃう年頃だし、関係が無いって言うのもまた違うと思うんだけど。

そういう要素もあるから、本来で言うとゲームって買う時に子供に「どういうゲームなの?」って聞いてあげる必要があると思うんですよね。
昔、小島秀夫監督がラジオにて「メタルギアで子供がとにかく兵士を撃ち殺して遊んでいた。残忍なゲームだと子供は思っている」というお手紙に対して、
「そうじゃないでしょ」って言うのは大人と子供がしっかりと理解しながら遊ぶ必要があるって言うのを共感して聞いていたんだけど……。

何が言いたいかって。
小学6年生に供給するタイトルとしては親父。このタイトルは。
一発で安定した足場が崩れるだけの攻撃力だったぞと。大人になった八神は当時の父親に言いたい。