The Flame in the Floodをプレイして感じた事。

ブログ的なやつ

これはあまりに、プレイしていてある種の感動を覚えて、ブログに書いてしまいたくなった。
そんなゲームの話。
ゲームのレビューというより、それで感じた事をつらつらと。

The Flame in the Floodは荒れ果てた荒野で起きた少女が、犬と一緒に、サバイバルをするアクションゲーム。
少女には4種のパラメーターがあって、
空腹・水分・体温・疲労
が存在し、どれかのパラメーターが0になってしまっても、立ち上がれなくなってしまい死んでしまう。

例えば、寒くなったらたき火をして、体温をあげたり。
突発的に雨が降ってきたけど、大きめのバスがあったからそこで雨があがるまで休息を取ったり。
ご飯に関しては、ウサギを殺して、肉を剥ぎ取るけど、食中毒の可能性があるから、やっぱりたき火で調理したり……。
なんて事をしながらサバイバルを繰り返して行く。

少女が一人で居ると急に一匹の犬が近くに寄ってきて。
鞄を渡してくれる。
その鞄の中には、ラジオが1台。
しかしながら、ラジオの電波塔が遠いのか、声が聞こえず……。
その為、お手製で作ったイカダを使って、どんどん川を下っていく。
もちろん川には漂流している、木材などがあって、ぶつかるとイカダはどんどん破損していく。

なので、桟橋を見つけて新しいマップに乗り上げる事で、何か素材がないかを探していく。
ただ、人はほとんどいない世界だが狼や猪などの生き物はまだ生態系を持っており、上陸する事で肉食動物は、少女を襲ってくる可能性がある。
その為、気を付けながら徐々に川を下り。
ラジオから何が聞こえるのか。そして少女は無事生還する事が出来るのか……。という物語。

文字にするとちょっとわくわくするが、実際にはとにかく川下り、素材集めの繰り返しとなる為、実況は断念した。
それこそ、もうノウハウを持ってしまっているので、ある程度何もなくクリアが出来てしまう可能性が高い。というのもあり、
見ている人がそれ程楽しく無いかも知れないなー。というのも理由。

しかしながらこのゲーム。例えば。
「雨が降ってきた……!目の前の桟橋の先に、暖が取れる場所はあるのか……そもそもそこまで危険なく辿り着けるのか……!?」
という緊張感が基本的にずっとあってくれるおかげで、本当にそわそわしながら楽しむ事が出来た。
金額的にも2000円しないぐらいでなんとなく手に入れたのだが、買ってよかったゲーム。

このゲームが持っている最大の特徴はやっぱり緊張と緩和にあったと思う。
次はそういう話をちょっと。