5年後の連絡帳
これはね、書き方によっては若干、なんていうか。
ひどい人間だなぁって思われるのを覚悟で書こうと思うんですよ。
これってすごい大切な事だと思っていて。
そういう話。
今LINEを例えば開いて。
友達の登録されている人。
誰が誰だか全員分かります?
LINEってもちろん名前が自由に登録できるから。
名前だけだと相手が誰だか分からないって結構ある気がするんですけど。
よくね、仕事を辞めたいって相談を受けた時に。
「やめたら残っている人に迷惑がかかる」って言う人が多いなって思うんですけど。
そもそもあなた一人が辞めたらダメージがあるような職場環境作ったのは誰だって話で。
あなたがそれを気に病んだ所でもしかしたら相手は「よしよし!」って思っている可能性すらある訳ですよ。
そしてね。
例えば仕事を辞めようか悩んでいる時に。
5年後にそこに書いてある連絡先の人。
どれだけが連絡を取らなくなって取りづらくなってそのままフェードアウトする関係なんだ。と。
なんで未来にフェードアウトする可能性がある人の事を気にしながら生きていかなきゃいけないんだ。と。
だってフェードアウトする条件って自分が連絡取らないのもあるけど、相手から連絡が来ないのも大事なんですよ。
それが両方成立して、はじめて「疎遠」になるんですよ。
相手からしてもそれぐらいの評価を受けている。と思っているからこそ。
相手と5年後におそらく繋がっていない。と判定する訳でしょ。
だとしたらね、そんな人の事を考えている暇があったら自分の事を考えるべきなんですよ。
逆に例えば2018年の今、5年後の連絡帳に乗っていると思っている友人だとか、コネクション。
それって宝物だと思うんですよね。
実はそれだけ長い関係性が構築できる人の方が明らかに知り合う人間の中では珍しい存在なんだから。
だったら、その人たちと5年と言わずに10年後に仲良くなる為には。
どういう風にしていたらいいのか。
それを考えた方がよほど健康的だと思うんですよね。
ちょっと何かしら行動を取ったら、関係性が切れてしまう。
それは所詮それだけの関係性なので。
構築できなかった事を悔やむもよしだし、良好化する為に努力するもよしだし。
何にせよ。
数年後もきっと。笑って一緒に話せる人ってとっても大切な人たちだから。
そういう人たちとこれから何ができるのかって言うのを、しっかりと考えて。
じゃあその人たちと繋がる未来に繋がる「今の自分」は何をした方がいいのかな。って
建設的に考えられると、もしかしたら無駄な思考が止まってくれるのかも。
なんて、そんなお話でした。
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