可能性を摘む話
世の中には。
大体結果が見えている話もあれば。やってみないと分からない話もある。
しかしながらこの結果というのは努力であったりで「未来の結果」を変える事が出来る。
だけど。その未来を。全て無かったことにする。そういうお話。
「おまえそんな事も出来ねえのか！仕事やめちまえ！」
なんて言葉。最近だとドラマで見るぐらいで、なかなか現実では見る事が無い気がするんだけど。
例えばひっこみ事案で、相手に物事をお伺いしづらいタイプの人間。
だけど実は頭の中ではあれやこれやがある程度固まっていて。
すごい優秀な人間になる。んだけどそれは半年後とか。ちょっと後のお話で。
こう見てみると。
「今日」だと「あんまり使えない」
だけど。
「未来」の成長した姿は「とっても筋があって頼りがいがある」
人になる可能性がある。
あくまでこれは全て可能性なんだけど。
だけど毎日の「おまえはやめちまえ」この言葉がもしもクリティカルヒットすると。
そもそも、頑張らないで辞めてしまうという事が実現する可能性がある。
これはいつ如何なる時でも実は潜んでいる。
ネットでイラストを描いている人だったり。
なんか動画投稿とかしてる人だったり。
なんでもよい。何かをした行動に対して結果が伴うモノであれば、その人はまだ成長中の可能性があって、まだまだ伸びる可能性がある。
だけどなんとなく吐いたその一言がトドメになって。
もしかしたらその可能性が無くなるかもしれない。
私なんかはね、なんて言うんだろう。
ある程度言われても「はぁ。そうですかぁ」となる部分があるので(心に響かない言葉は言われても何も感じないって言うか落書きにしか見えないタイプ)いいんだけど。
やっぱりそういう言葉一つ一つをすごい気にしてしまっている場合の人もいる訳で。
そういう人たちの可能性を殺す事はいつだって世の中にあふれている。
これはゲームでもそうで。
「下手くそだなぁ」とかの一言がその人のそのゲームをやる価値を殺す可能性だってあるし。
本当に至る色々な部分でそういう事は転がっているんだよね。
何が言いたいかって。
自分の口から出そうになったネガティブな言葉って。
例えば知らぬ間に誰かの可能性を殺してたとしても「殺すつもり」じゃなかったから、責任とか言われても困ると思うんだよね。だけど実はそういう発言が一番「無責任」だったりする訳で。
自分が被害者じゃなくて、加害者にならないように。
そういう時はどういう言葉を選ぼうかな。みたいのはある程度。自分の中で常に正解を持ち続けていないと。
本当に不意なその瞬間に。加害者になってしまうから。気をつけていこうね。
これ本当にゲームの上下関係で起こりやすいしたるいトラブルだよねーｗ