古参の戦い方

ブログ的なやつ

古参というと、古き時代からそれを支えていた。みたいなポジティブな捉え方をされる事が多いと思うんだけど。
実は古参がいるだけではコンテンツは繁栄しない。
むしろ、良くある話だが古参がいる時代は良かったが広がってから、なんか好きじゃ無くなったとか。
そういういろいろなジレンマを抱える場合もあって。そういう話。

昔から好き。
この言葉は色々なシチュエーションで使える言葉だと思う。
八神はこの言葉はありがたく思う事が多い。
何故なら自分もコンテンツを提供している側だから。

最近で言えばNightCryからずっと見てます!これは結構な古参ですよね。
もうかれこれ2年前ですよ?そこから動画を見てくれて未だに応援してくれている。これはとってもありがたい事だと思いますよね。
それよりも前なんて人もいたりして。
ユアハイネスプリンセスから歌みた聞いてます!これはもう結婚したいレベル。
ゲーム実況で言うとるきみんから見てます!とか。

うちの視聴者さんにはそういう人はいないんだけど。
たまーに古参である事をアピールしたい系の人が居る。
発信者であるこちら側はいくらでも見えているのに、新規のユーザーさんにも「古参なんですね!すごいですね!」と言われたがってしまうタイプの人。
すると面白い現象が発生する。

例えば、八神が何かをやってその古参の人がそうなったとしよう。
この場合。八神というスピーカーの下に古参というスピーカーがぶらさがって、別コンテンツが始まる訳だ。
これ実はゲーム実況と同じ構図。
バイオハザードって言うシリーズの下に八神颯がぶらさがっているみたいな。

この時にメーカーとして、それが売り上げを阻害する邪魔な物だと思ったら最悪法的手段に出られる可能性すらある。
だけど、それが好ましい物と判断された場合は、暗黙の了解でそのままだったり。
まさにゲーム実況界隈がこんな感じ。

はてさて。
この古参の人というのは実は同じで「人気が出そうなものにぶらさがって自分のすごさを理解させたい」いわゆる、元のコンテンツを踏み台にして自分が認めて貰おうとするだけの承認欲求がすごい出ちゃってる人になり果てる。
するとどうなるか。元コンテンツから人がいなくなる可能性があるわけだ。
「なんかあの古参の人がウザイ」みたいな。

これは最近、とある所に遊びに行った時にまさに遭遇したトラブルで自分が古参の人にちょっかいを出される形だった。
はっきりと相手には迷惑だと伝えてブロックして話は終わるんだけど。
どうせ、何かが好きなら。
煙たがられない古参でいたい。自分としてはクロックタワーシリーズなどがやっぱりずっと好きだから。
これからも楽しさが伝えられる「古参」でありたいな。って。

古参の人は新規の人に色々と教えたり出来る立場な訳で。
それこそ新規の人の楽しみ方をレクチャー出来て。
何も知らない人が10しか楽しめないのを100楽しませる事が出来る、そんなパワーを秘めている存在な訳で。
私も言わば古参だからえっへん虫こじらせて、煙たがられる古参にならないように、気を付けなきゃなーと体感する、そんなお話でした。
アメニモマケズカゼニモマケズ、ソヲイフコサンニ、ボクハナリタイ。