ハイテクとローテクと。

ブログ的なやつ

どんどん技術が進化してきても。
なおかつ変わらない物ってあるんですよ。
例えば、缶蹴りってあるじゃないですか。
鬼ごっことかかくれんぼとかケイドロでもいいんだけど。
ああいうのって、今時代が進んでスマホで子供が連携しちゃったりするんですって。
互いの位置が離れていたとしても、そういう連携の方法があるって事な訳ですよ。

それは俺らが子供の頃に比べたらとんでもない進化だと思うの。
だけど根本的な所で言えば、そのゲームのルールが変わった訳じゃないんですよ。
本質は変わらないで、あくまで遊ばせ方だったり楽しみ方が変わってくるみたいな。

この前、藤子F不二雄ミュージアム、ですっけ?
に遊びに行ったんです。
まぁぶっちゃけ子供が楽しむ所じゃないですか。大人なんてそれの付き添いに過ぎない。
とは言わせない遊び心があって。

最初にひみつ道具の電話を貰うんですよ。
おそらくその電話には色々な音声ファイルがセットされていて。
ミュージアムの至る所に、電話のマークと数字が書いてあって、それを見つけたらその数字を入れて電話のボタンを押すと解説が流れる仕組みになっているんです。
いわばそれってただただMP3プレイヤー渡されて適した場所で適したファイルを流しているだけに過ぎない。
だけど、思わず電話の数字を探しちゃったりなんかして。

かつ再生される音源は、大人と子供で分かれていて、子供の楽しみ方と大人の楽しみ方が同じフロアーの中に共存をしているような感じなんです。
最初にアナウンスで心の写真は撮っていいけど、実際に写真撮影はほとんどの場所でNGだったので何も無いのが残念なんだけど…。

ぶっちゃけ昔からそういうミュージアムとかにはボタンがあって、ボタンを押したら喋るなんていくらでもあったはずなんですよ。
だけどちょっと「ひみつ道具」と言われるだけでテンションがあがっちゃうし、探してて楽しいしドラえもん可愛いし。

こういう風にちょっとだけ時代が進歩した事でアイディアもちょっとだけ進歩させると急に楽しくなっちゃったりするんですよね。

なんでこの話をしているかって言うと八神の基本的な考え方として、「勝ち負け」が生じる物は全てゲームだと思っている節があって。
だから私がすごい好きな映画なんですけど、「バトルロワイアル2」で途中にある台詞なんですが「世の中には勝ち組と、負け組の2つしかありません」って台詞があって。
かつ「バトルロワイアル」では「人生はゲームです。生き残って価値がある大人になりましょう」という台詞があって。
八神は人生は生まれてしまった瞬間に発生しているゲームみたいな物だと思って、生きている節があります。
いや、今完全に負け組なんだけど…w

脱線しかけた。
だから生きていて触れられるゲームがあれば色々と触れてみたいと思っていて。
その中で面白いなぁっていつも思うのがリアル脱出ゲームなんですよ。
あのゲームって多分だけどコンセプトはゲームブックなんです。
すごい昔にあった、選択肢を選んだら何ページに進めとか言われて、進んでいくような奴。

あれが全てほんとうの行動で選べるようになっただけ。
それがリアル脱出ゲームの根本にあるコンセプトだと思うんですよね。

でもあれってよーみてみるとハイテクなことなんて何もしてない。
答えを見つけてそこいらに係員がいるだけ。
あれなんか本当にハイテクも何もない、アイディアだけの勝利のパターンですよね、ほんと。

どうせね。
この人生【ゲーム】を楽しむならやっぱりアイディアってすごい大切で。
人と同じ事をしても人と同じ路線でしか戦えないから。
そこにどうやって、自分なり。のアイディアを放り込んで行って「このゲーム」に勝つかって言う風に考えた方が楽しいなって思うんです。
それにほら、ゲームだったらリセットできるじゃない?多分このゲームリセットは実装されていないんだけど…w

って考えた方が何か嫌なことがあっても、ある程度考えが楽だと思うんですよ。
仕事で失敗したって言われたら、嫌な感じするけど、ゲームで失敗したって言っても次とりかえせよ!って気楽にいられるじゃないですか。なんかそういう感じな…w

でもね。
やっぱりそのアイディアをフルに使うためには、ある程度今の技術がどれぐらいあって、何が可能か何が不可能なのかって言うのをしっかりと捉えていないと、そのアンテナが腐っちゃってると何もできないんじゃないかなぁとも思うわけですよ。

だからバリバリとアンテナを立てて、自分なりのやれる事を模索しなきゃな!って思いつつ。
今日は職場の後輩と焼き肉にいくのでしたw