形成されたコミュニティ
既に完成されたコミュニティに入る事はいつだって難しい。
それは職場だろうが交友関係だろうが関係なく。
なんだって、その場所にいきなり入るって言うのはいつだってしんどい。
しんどいんだけど、そういう話。
既に関係性が成り立っている場所に急に入るのはいつだって怖い。
そりゃ、自分なんていなくてもそのコミュニティは稼働しているわけで。
そこに無理に入る事で、存在している関係性を否定する事もあり得る訳で。
または円滑に回っていたはずの関係性に、問題を生じさせる訳で。
だけど、必ずコミュニティには「クローズド」と「オープン」がある。
例えば、内輪の集まりなんかは完全にクローズド。
この場合は、「できればかき乱す要素は入れたくない」と思っている人が大半。
難しいんだけど、例えば八神がやっている活動なんかで言えば、できる限り新しい人に入って欲しい。
だけど、今の状況を壊したい訳じゃない。
このような場合は「フラッグマン」である旗振りの自分が、上手い事状況を見極める必要がある。
例えば急に荒しがきた。
とかそういう時に対処できるのか、否かで状況が変わってくる。
やっぱりアンテナ力が欲しいって思っているからこそ、できる限りコミュニティの発展はさせたい。
こういった場合「コミュニティはクローズド」であっては行けない訳だ。
何が言いたいかって、例えばお仕事とかで新しい現場に入る。
うん、やっぱりしんどい。
今まさにそうなんだけど、名前も覚えられないし関係性も覚えられないし。
例えばだけどそのコミュニティに存在しているノリがつらい事だってある。
暴言を吐いて相手を吐き捨てるのが例えば、そのコミュニティでは面白いとされている文化だとしても。
それはあくまでその文化での話であり、新参者の自分からしたらその言葉が突き刺さったり。
だけど、オープンにしているって事は「ある程度新しい風を求めている」わけだし、
「今の現場の空気感のままではだめ」とか「人が足りない」とかそういう理由から。
その扉は開かれている。
開かれている訳だから入って怒られる筋合いは無いわけだ。
確かに、そこでなじむって言うのは努力がいるんだけど。
ドアが開いている以上「必要とされているからその場所にいる」わけだし、それを臆して、何もできない。
では、きっと損だと思う。
求められてそこにいる。
期待されている。
そうやって思って身構えていた方が。気楽だ。
それにそのコミュニティになじめなかったからって。死ぬ必要も無い。
新しいコミュニティを探せばいいだけ。
どうせだったら、ちょっとかき乱してやろう。俺が新しい風だ!
なんてなかなか思えないけど…
そういうつもりでさ、飛び出して見るのが。
とっても素敵だなって。
思ったりしたり。
なんちって。
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