可能と勘違いする方法を考えよう

ブログ的なやつ

例えば声優さんになりたい。
私が昔思っていた事だね。
結局の所を言えばボイスコって言うポジションで落ち着いているんだけど。
こんな夢!って投げ捨てる前に。ちょっと考えて見ようぜ。

例えば声優さん。
この職業って今年間でどれぐらいの人が志望しているか知ってる?
全国で考えると1年に大体1万人が声優を志望するんだって。
そして、その中でアニメの仕事や華のある舞台に出られるのは年間30名前後。
更に、その中から5年後に生きている声優が年間10名前後。
つまり。
10/10000しか声優さんとして煌びやかな舞台に立ち続ける事が出来ない。

声優さんになりたい!って思ってる人の内、0.1%しかなれない。
こうなるとまぁ親は反対するよね。
だって、アイドルになるのと変わらないじゃない?
それこそ研究生とか入れていいんだったらまだアイドルの方が倍率高い場合もある。

じゃあ、諦める?って言う話になるわけで。
まぁここで諦めるんだったら諦めればいいと思う。
倍率聞いて恐気ついた人が残れる世界じゃないからさ。
だとしたらしょうがない。それぐらいだったって事になる。

だけどそこでそれでも諦められないって考えた時に。
例えば、中学卒業して高校から専門に通ってそのまま養成所付属の場所だったりだとか、タレント事務所併設の場所だとか。
行こうとおもえば進路はある。
だけどそこだって戦いでしょ?

もしも負けた時。
26歳ぐらいになった時に手に職がなくて、例えばコンビニバイトをしながら生計を立てている。
そんな自分を想像した時に「なんでこんな事したんだろう」って後悔しない?
例えば俺みたいにゲーム実況者やりながら30迎えるけど、中卒だよ、俺。
俺みたいな大人見て恥ずかしくない?これはなりたくないって思わない?

だとしたら「負ける覚悟が出来てる」って事だと思うの。
個人的な意見だけどね。
一部しか勝ち上がれない戦いをする時って言うのは、間違い無く「負ける準備」をしておく必要があると思うんだ。
これは、一部の人からしたら「まけるつもりで試合に出るな」とか言われると思うんだけど。

そもそも勝てる試合だと思ってみんなが臨んでいる以上、勝ち負けは、はっきりと出る。
そして負けた人間は「負ける事を想定していないからこそ」負けた時に這い上がる方法を知らないで堕落していく。
だから最低限負けた時のBプランも用意していないと、人生そのものがぶっ壊れる事だってあり得る。
負けたらどうするかって言うのは生きていく上ではすごい重要だと思うの、私個人として。

そしてそこまで出来たのであれば。
どうやったらいいのか。いかなる方法でもいいから「俺は出来る!」って可能だって!叶えられる!って。
勘違いする方法を探すのが大切だと思うんだよね。
負けた時のプランは確かに用意したし、覚悟もしたけど。かといってやっぱりその勝負に負けるつもりはないじゃない?
だとしたら次はどうやって勝ち上がるか。それだけをしっかりと考えて良いと思うんだよね。

勘違いってたまにすごい勢いに繋がる場合もあって。
それがパワーになっちゃったりする事もある。

俺だってそうだよ。演技上手い!とか。
喋りがうまい!って勘違いしてないとやってらんない。こんな趣味wwww
だけどそれをたまに見てくれて褒めてくれる人がいたから勘違いがもしかしたら、有言実行になってるかもしれないし。
バカみたいな方法かもしれないけど。リスクヘッジして、覚悟が決まったら。船をこぎ出してもいいんじゃないかなぁとか思ったりしちゃったり。