舞台役者

ブログ的なやつ

とんでもない話からはじめようと思うんですけど。
マルチ商法と舞台役者って似てるなぁって思うんですよ。
センスがない舞台役者ってどんどん友人から嫌われるんですよ。
だって見たくもない舞台のチケットオススメしてくるでしょ?
そんなのいらないよ!って言っても断るのもしんどいし。じゃあ関係断ち切っちゃえ!って思われちゃう訳ですよ。
そんな話。ではない。

私は元々、16歳から舞台役者を一時期やっておりました。
とは言え5年程で「この世界で喰える程甘くない」と舞台をおりて、ボイスコの道を歩みました。
だから演技で言えばかれこれ、13年目ぐらいなんですよね。
とは言え、本当の役者さんと違って毎日演技の事を考えて居る訳では無いので、この13年は別に名誉ある13年ではないんですけど。

ただ。
スポットライトの熱さは知っていて。
あの、汗が止まらない場所で演じるって事の楽しさは理解してしまっているんです。
ゲーム実況などしていると結局時間が作れなくて練習などしているひまが無いって言う明らかに自分の中で「全力で取り組めない」って分かってるから、やらないんですが。
知り合いにはやはりまだ舞台に出れている人間がいる訳ですよ。
私がゲーム実況ややが活を真剣にやろう!と考えたように。
諦めずにしっかりと演技をやり続けている知り合いもいるので来る訳ですよ。
「見に来ませんか?」がwwwwww

これには数種類あって。
楽しみにしている人からの誘いと。
断りづらい人からの誘いと。
断る人からの誘いがありますwwwww

例えば見に言った舞台があまりに実験的でやっている事ややりたい事が分からずつまらなかったりすると。
期待値が持てないのでもう行きたくなくなるしwwww

こればっかりはね、お金を払う以上、そのお金以上の価値を見せてくれるのか、あくまで相手のチケット代の回収に付き合うのか。
それすらの価値を感じず、ただのチケット代としてしか見られていない気がして、それすらやる気が起きないのか。
に分れる訳ですが。

今日お誘いがあったのは、どちらかというと楽しみにしていた舞台のタイプ。
ただこの舞台は見に行くのがリスクが高い舞台なのです。
何故ならば「あてられるから」
それは舞台で輝いている彼らを見た時に。
また何かを捨てて「舞台に立ちたい」と思わせるだけのパワーを持っている舞台なのですよ、素直に。

だからそのパワーに当てられて「あー!演技したい!演技したい!」ってなっちゃう舞台なんですよねwwww
でも、すごいですよね。
舞台の上で演じて、演じきってみせて。
それで見てくれた人に舞台とは違うその人の人生すら変えてしまうかもしれない「何か」を抱かせる事が出来るんだから。

まぁ。ボイスコという形で落ち着いてしまっている私からすれば。
「隣の芝生は青い」なんだろうな。って事はなんとなく。理解しているんですけど。
演技したいなーって思わせられちゃって、あてられて。
舞台役者という言葉が輝いて見えてしまう訳です。
でも頑張るって決めた訳だからね。しっかりと今の活動を頑張らないと!

と言う訳であの。えっと。その。
お仕事下さーい!!!!