祈るはずがない。

ブログ的なやつ

「運営は何を考えてこんなクソゲー出したんだ死ね」
みたいなツイートとかあったりするじゃないですか。
プロダクトって呼ばれる訳ですが、一つ一つのゲームには、本当に大量の人と時間とお金がかかってます。
届いて、喜んでない人の顔を想像してタイトルなんて作れない。そんな話。

スマホゲーなんかは本当に多産多死の世界。
たくさんのタイトルが作られて、そのゲームは人気が出ると信じて開発が進み。
そして、サービスが終わる。
もちろんながら、ユーザーも辛いと思う。遊んでくれていればいるだけ。
サービスが終わるんだから。

だけど開発側もそれは同じで。
これは違う職場で聞いた事がある話で。
フェイクも混ぜて書くんだけど。

それこそ開発しているゲームのTwitter担当なんかは、Twitterで話題になっているかどうか。とか。
そういうのを一つ一つ楽しみに調べている。
半分仕事だし、半分趣味みたいなものだ。
それこそゲーム開発はリリース直前なんかになると、チェックの連続だったりだとか。
バグの発生で帰れないなんて事もたくさんある。
本音から言えばすごい辛い。
辛いんだけど。

リリースされた瞬間に。
それは大体笑い話になる。
つらい事があったね!だけどこれでようやくお客様に触ってもらえる!
楽しんで貰えるんだ!

だけど想定していない遊び方。
サーバートラブル。
様々な理由は、ユーザーの心を離す。

ツイートの反応からはじまり。
2ch(5ch)の反応など。
様々な場所で、どのような空気がそのタイトルに渦巻いているのか、大体の判断が付く。
そして、徐々にその遊び場は。
奪われていく。

当たり前だけど。
こんな事誰も祈ってないのだ。
例えば、最近のゲームはディレクターやプロデューサーが随分前に出るようになった。
これは詰まる所「何をしでかしたのか」がネットの世界に残る事を意味する。
こんな事が何度も発生して、その人が嫌じゃない訳がない。
どうせであれば、他の有名な人のように。
名作を作れる人として、名前を残したいって思うのが当たり前なのだ。

繰り返しになるが。
誰も、そんな事願っても祈ってもないのだ。
楽しんでもらいたい。喜んでもらいたい。

我々動画投稿者も同じようなくくりなのかもしれない。
この動画を投げたら再生数が伸びて~1
そんあ妄想は現実となり、1人また1人と投稿者が消える。

楽しみたいし。
楽しませたいし。
何より。
生き残りたい。のだが。
今の世の中はそう簡単では無いようで。

頑張って。
生き残る。